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窒化処理のエキスパート 株式会社カナック

サステナビリティ

地域・社会貢献

第二期 SDGs活動報告①

2023年6月から新たに各部署から選任されたSDGs推進メンバーを中心に、それぞれの部署ごとに環境負荷低減に向けた取り組みを続けております。

今回は、2023年6月~2023年10月に開催いたしましたSDGsミーティングの様子をお届けいたします。


【第一回】2023.6.12開催 Kick offミーティング

テーマ「SDGsを理解し、強いSDGsチーム形成の準備をする」

第二期のメンバーの自己紹介の後、チームビルディングの一環として「マシュマロチャレンジ」を行いました。チャレンジは、乾燥パスタ、テープ、紐、マシュマロを使用して自立可能なタワーを作るゲームで、最も高いタワーを作ったチームが勝者となります。各チームは意見を出し合いながら協力し、一番高いタワーを目指しました。

次に、なぜカナックがカーボンニュートラルに取り組む必要があるのかを説明しました。気候変動や社会情勢に加え、カナック処理を施す金属がいかにSDGsと関わっているかを学びました。又、カナックにおける技術開発から製造までのバリューチェーンにおいて、SDGsの17の目標と169のターゲットが私たちの仕事とどのように関連しているかを考え、私たちができることを考えていただき、カナックとSDGsの関係を可視化していただきました。



【第二回】2023.7.24開催 SDGsミーティング

テーマ「自分を知り、リーダーシップを育む」

まず、皆さんの仕事力について振り返っていただき、今後はSDGsメンバーが各部署でリーダーシップを発揮し、取り組みを進めるために必要な要素を学びました。

次に、価値観ワークでは、「互いの価値観を認め、理解することで、強いチームワークを発揮できるチームへと成長する」を目的として、皆さんには自らの価値観をカナックの企業理念や文化として定着させ、戦略に具現化する方法について、動画をご覧いただき、「行動」と「継続」の重要性をお伝えしました。その後、個々に「ライフラインチャート」を作成し、グループごとそれぞれにライフラインチャートについて対話(インプットとアウトプットを繰り返)していただきました。

各自のチャートにある出来事の点を振り返り、自らの価値観を把握し、今後のカナックの業務にどのように反映させるか考えていただきました。

最後に、第一回で学んだ「社会にはどのような課題があり、SDGsではどのような取り組みが期待されているのか」という点を考慮しながら、自身の業務と重ね合わせ、一人ひとりが目標シートを作成する時間を設けました。



【第三回】2023.8.21開催 SDGsミーティング

テーマ「仲間の目標を認め、自身の役割を超えて、より大きな成功を創造する」

今回は、皆様が作成した目標シートを『Gallery Walk』の形式で展示し、互いのシートを閲覧していただきました。さらに、気づいた点や協力できそうな部分を書き留めていただきました。

次に、ワールドカフェの手法を用いて、「みんなのGOAL(目標)を達成する為には?」何が必要かというテーマで対話していただき、コミュニケーションやメンバー同士での協力、そしてリーダーシップの重要性を改めて認識しました。

最後には、それぞれの目標シートを『GalleryWalk Activity』で頂いた意見を確認し、取り組みを効果的に実行するための修正を行いました。




【第四回】2022.9.27開催 SDGsミーティング

テーマ「大谷選手に学び!目標を達成する手法を体得する!」

メンバーそれぞれが掲げた目標を達成させる手段を学ぶため、メジャーリーグベースボールで活躍されている大谷翔平選手が活用していた目標達成シート「マンダラチャート」を作成し、目標達成に必要な要素を明確にしました。

今回は「マンダラチャート」の理解を深めるために、「社内のSDGs前向きな気持ちを50%達成する」というテーマに沿って、グループごとにアイデアを出し合いました。初めてのマンダラチャート作成には苦労しましたが、各グループのメンバーが協力し合い、最終的には完成させることができました。

最後に、各グループが完成したシートを共有しました。異なる視点や知識を交換することで、より深い理解を得ることができました。



【第五回】2023.10.16開催 SDGsミーティング

テーマ「クレアファーム様、榊原工業株式会社様から社外の取り組みを学ぶ」

前半は、本社所在地である静岡県藤枝市仮宿にある「クレアファーム様」を訪問しました。

静岡県が主催するSDGs Business awardをきっかけに、代表を務める西村様と知り合いました。仮宿から生まれるSDGsへの共感から、西村さんは支援者(アクセラレータ)として私たちに様々なお力添えくださりました。クレアファーム様では、西村様から仮宿の「食」「農」「観光」を活かして地域外からも多くの人を呼び込み、地域を元気にする取り組みについてお話をいただきました。

後半では、昨年SDGs事務局を立ち上げた際からお世話になっている榊原工業株式会社の代表取締役である榊原勝様に弊社にお越しいただき、同じ愛知県西尾地区に工場を構える企業として環境やSDGsへの取り組みの理由についてお伺いしました。榊原工業株式会社はSBT認定を取得し、環境省のグリーン・バリューチェーン・プラットフォームにおいて先進的な企業事例※として紹介されています。(※https://www.env.go.jp/earth/ondanka/supply_chain/gvc/case_smpl.html

榊原社長から直接お話を伺い、環境経営への取り組みに至った背景から、今後のビジョンに至るまでお話いただきました。社長の強い推進力によって、「思い」が具体的な取り組みとなっていく様子に、私たちは力を分けていただいたような印象を受けました。



来月も推進メンバーの取り組みを紹介させていただきます。

次回をお楽しみに!!

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