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窒化処理のエキスパート 株式会社カナック
Q:溶接品に処理は可能ですか?
A:可能です。
※注意※
Q:ニューカナック処理をしたものに、溶接をすることは可能でしょうか?
A:可能です。但し、溶接部には処理の効果がありません。
特にニューカナック処理は、酸化被膜やボイドの発生原因となる白層が無いため、処理後に容易に溶接ができます。
※カナック処理・OX処理・サーフ処理等の酸化被膜がある処理の場合には、酸化被膜をショットや磨きにて除去してから溶接作業を行ってください。
設変・メンテナンス・修正などで処理品に溶接や加工を行った場合には、手を加えた部分(とその周辺)のみ処理の効果が無い状態となります。
処理後に修正等を行った場合には、再度処理を行うことをお勧めいたします。
Q:処理後、溶接修正したものに、再度処理をできますか? 処理の効果はどうなりますか?
A:可能です。処理の効果は1回目の処理と同等になります。
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