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窒化処理のエキスパート 株式会社カナック
対象 | 孔抜パンチ |
材質 | SKH51、超硬 |
処理名 | ニューカナック処理+PVD(TiN) |
処理結果
材質を超硬(G3)に変更し、ニューカナック処理にPVD(TiCN4μ)をすることで、従来より寿命が16倍以上の寿命向上に成功しました。
処理効果(表面硬さの向上による)
・摩耗の減少
ニューカナック処理(下地処理)による、
・PVDの欠け、剥離の抑制
従来の悩み
・パンチ先端がリング状に割れる
・PVD被膜の剥離
背景
孔抜きパンチの寿命を改善するために、鋼種の選定から見直しをしました。従来はSKH51材にCVD-TiCを施していました。しかし、パンチの先端がリング状に割れることが寿命原因で、材質を超硬に変更、ニューカナック処理後のPVD-TiCNが試されました。ニューカナック処理後はPVDの密着力が向上であると話を聞いての処理だったようです。
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