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窒化処理のエキスパート 株式会社カナック
お知らせ
Q&A
EVOLK(エボルク)処理ってどんな処理？
Ｑ：EVOLK処理ってどんな処理ですか？カナック処理とは違うのですか？
A：EVOLK処理は、カナック処理とは異なる新たなガスにより、従来カナック処理では硬さの上昇の少なかった低Cr鋼で、今まで以上の表面硬さと硬化層深さを得ることができる処理です。
～ こんな場合におススメです ～
『ニューカナック処理の硬さでは満足できない…』
『耐摩耗性も上げたいが、処理後に溶接もしたい』
『プリハードン鋼で加工性を維持した上で、表面を硬くして耐摩耗性を上げたい』
『炭素鋼を硬くしたい』
EVOLK処理情報
■ 特徴と組織写真
EVOLK-S
おすすめ：樹脂成形金型
- 処理温度は４５０℃以下
- 化合物層が無く、肌荒れが少ない
- 処理後、溶接が可能
EVOLK-D
おすすめ：プレス金型、鍛造金型
- 処理温度は５００℃
- S処理よりも深い硬化層
※組織写真はP20（SCM改) サンプル：PAX30へ処理（1000倍拡大）
■ 処理後の硬さ分布 比較
※EVOLK-Dは白層があります。グラフは白層を除いた母材表面での測定結果となります。
■ 処理後の寸法変化量 （参考値）
■ 適用材質と処理後の表面硬さ
詳細に関しましては、弊社営業までお問い合わせください。
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